1.趣 旨:
社団法人日本農業機械化協会は、農林水産省生産局による農業生産地球温暖化総合対策事業の中の平成22年度公募事業「バイオディーゼル燃料普及・調査事業」(全国推進事業)を受託し、その円滑な推進のために全国検討会(フォーラム)を開催する。
当事業においては、農業生産活動に伴う化石由来燃料をB.D.F.(バイオディーゼル燃料)に置換する取り組みを推進することとしている。この取り組みには、農業生産サイドによる菜種の生産と地域への菜種油の供給を通じて「廃食油回収サイド」や「B.D.F.製造サイド」との連携を強化し、地域で生産されるB.D.F.を農業機械に継続的かつ安定的に利用することを目指したB.D.F.農業機械利用ガイドラインを作成して、地産地消型B.D.F.利用産地モデルを確立とその普及を図ることが必要となる。
このため、全国検討会を開催して当事業の啓発と産地モデルの普及を図ると共に、農業生産現場、普及、行政等の関係者及び農業機械の利用、研究、生産、流通等の関係者、並びに、菜の花プロジェクト、廃食用油回収、B.D.F.製造の関係者が一堂に会し、3年間の現地調査等に基づいて作成した「地産地消型バイオディーゼル燃料の農業機械長期・安定利用技術に関するガイドライン」の報告と検討を行い、油糧作物関連の農業機械化技術情報を収集して、当事業の推進に資するものとする。
2.開催期日:
平成23年2月23日(水)10:00〜16:30
3.開催場所:
機械振興会館(東京都港区芝公園3-5-8、Tel:03-3434-8216〜7、東京タワー前)
(このページの下部に地図があります)
4.主 催:
社団法人日本農業機械化協会(東京都中央区新川2丁目6-16、Tel:03-3297-5640)
5.協 賛:
(独)農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター・生物系特定産業技術研究支援センター、農業機械学会、日本農作業学会、(社)日本農業機械工業会、(社)日本有機資源協会、全国農業協同組合連合会、全国農業機械商業協同組合連合会、全国農業機械士協議会(予定、順不同)
6.内 容:
テーマ「菜種の生産を基軸とする地域資源循環システムの確立に向けて」
第1部: | 「地産地消型バイオディーゼル燃料の農業機械長期・安定利用技術に関するガイドライン」 の報告(事務局) |
第2部: | 現地事例発表「B.D.F.製造副産物の農業的利活用技術」
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第3部: | 講演「B.D.F.の品質と農業機械利用」
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第4部: | パネルディスカッション (座長:澁澤 栄 東京農工大学大学院農業環境工学教授) (パネラー:野村正次 前あいとうエコプラザ菜の花館館長、 岡田清隆 あわじ菜の花エコプロジェクト推進会議会長、 保田哲博 NPO法人INE OASA理事長) |
7.日 程:
8.参加者:
農林水産省関係官、現地調査関係者、事業協議会委員等、菜の花プロジェクト・搾油・B.D.F.製造関係者、都道府県(行政・普及・試験研究・研修機関等)、市町村、JA等関係団体、大学・試験研究機関・農機製造販売事業者、農業機械士等農業者、報道関係者等
9.参加費:
無料
10.配布資料:
- 平成22年度全国検討会(フォーラム)資料
- 平成22年度地産地消型バイオディーゼル燃料の農業機械長期・安定利用技術に関するガイドライン及び資料編
- 農業機械の省エネ利用マニュアル―平成21年度改訂版―
- 平成22年度現地調査報告書
11.参加申込み:
参加希望者は、下のWebページからの申込み、または、参加申し込み書をダウンロードし、FAX, e-mailのいずれかで2月9日までに事務局にお申し込みください。
- ・Webページからの申込みをされる方はこちらをクリックして下さい。
- ・参加申込み書(含開催要領)をダウンロードしたい方は、下記をクリックして下さい。
(PDF版205Kb ,WORD版49Kb)
12.事務局:
社団法人日本農業機械化協会
〒104-0033 東京都中央区新川2-6-16(馬事畜産会館)
Tel:03-3297-5640 Fax:03-3297-5639
e-mail:kikaika-info@nitinoki.or.jp
13.開催場所地図:
機械振興会館(東京都港区芝公園3-5-8、Tel:03-3434-8216〜7、東京タワー前)