ホーム >> 農業機械化関連 >> 農業機械化ニュース メニュー >>  平成27年12月10日発行 メルマガ12月号
農業機械関連ニュース

平成27年12月10日発行

<業界短信-新製品12月>

1.キャタピラージャパンがミニ油圧ショベルを2機種発売

高い能力を発揮するミニ油圧ショベル超小旋回機「FIGA(ファイガ)030E SR」と「FIGA 040E SR」。いずれも車両盗難防止策や安全性のほか、快適なオペレータ環境など顧客価値の高い製品となっている。
 主な特徴は、

  1. キーに埋め込まれたICチップのキーナンバーを機体が認識することではじめてエンジンが始動する盗難防止システム「SSキー」を標準装備。
  2. 通常作業表示(燃料レベル、冷却水温、エンジン回転数、アワーメータ)のほかSSキー登録、故障履歴表示など、機械情報を集約的に表示する「自己診断機能付き液晶モニタ」により高いメンテナンス性を実現
  3. 新設計のレバー形状により、グリップ性が向上。下方確認時の前かがみでの操作もしやすくなった。
  4. 新形状のフラットなバケット底面により、土はけの良さが向上。仕上げ作業の精度を向上。

-など。

2.みのる産業が水田駆動除草機を4機種発売

生研センターと共同開発した緊プロ事業開発商品で来年1月から発売する。ミッドマウント方式・3輪駆動で使いやすく、除草状況を確認しながら作業を行うことができる。強制駆動のローターと揺動式ツースで高い除草効果と低い欠株率を達成している。
 主な特徴は、

  1. 乗用管理機KE3と除草機の組み合わせで使用。4条タイプと6条タイプがあり、それぞれ作業条間33cmのポット用と30cmのマット用、計4機種がある。
  2. 乗用管理機の車体中央部に除草機を搭載した「ミッドマウント方式」を採用。オペレータの前に除草機があるため、条合わせが容易で除草状況を確認しながら作業ができる。
  3. 3輪駆動と狭幅車輪により旋回部分の欠株を軽減し、耐湿田性が高く小回りが可能。
  4. 最高作業速度は毎秒約1.2m。作業能率は4条タイプで10a約20分、6条タイプで約14分と高能率で作業負担を軽減。
  5. オプションとしてチェーン除草装置や米ヌカ散布機などがある。

-など。

3.オーレックが除雪機を2機種発売

発売したのは、ミニ除雪機「SGW802」と電動除雪機「MX50A―S80/BT1」・「MX50A―S80/BT2」。ミニ除雪機は自宅・店舗・駐車場・歩道の除雪に最適。電動除雪機は電動ならではの静かで低振動な除雪と、電動でありながらパワフルな除雪を兼ね備えている。電動除雪専用機の除雪部(駆動クローラ部含み)は、雪が溶けたらワンタッチで脱着し、中耕ローターC40を簡単にセットすることができ、降雪の時期だけでなく、畑での耕うんなどにも使える。
 両機の主な特徴は、

  1. 除雪ブレード(作業幅800m㍉)を上下に無段階調整が可能。
  2. 除雪ブレードの角度を左右に5段階で調節可能。
  3. 新作ダブルクローラが確実に雪を捉える。

-など。

4.インタートラクターサービスがオールラウンドのディスクハロー拡販

販売しているのは「Jokerシリーズ」で、個々に配列されたディスクがどのような土壌においてもスムーズな作業を可能とし、プラウ耕起後の播種床の準備作業に活躍する。
 主な特徴は、

  1. 直径52cm、ディスク厚6mmの花形ディスクが斜めに配置され、土壌への刺さり込みが容易に行える。
  2. ラバーサスペンション方式を採用し、土壌に対して押さえつける力を常にかけることで、刺さり込みやすい構造としており、ラバーによって障害物の衝撃から逃がす。
  3. サイドリミットプレートと合わせて1列目端にスペードディスクを配置することで、次列への跳ね上げを防止する。
  4. 追加400kgウエイト(オプション)を装備することで粘土地など刺さり込みが悪い条件において効果を発揮する。
  5. ロールフレックスパッカーは、Horschが開発した独自のローラーで、板バネのように回転しながら常に振動が発生し、土の付着を最小限に抑制する。

-など。

5.日本ニューホランドがドローン発売

アメリカの3Dロボティックス(3DR社)の「ドローン」と関連機器を販売する。
 3Dロボティックスが最近発売した、世界で最初のスマートドローン「Solo」は、2基の本格的な1GHz Linuxコンピュータを同時に作動させることによる、世界初の技術による高性能な最新鋭機。高高度から作物の状況を分析して、必要なところに、必要なだけ、農薬や肥料を撒布することができるようにしたりと、今後大きく伸びる可能性が指摘されている。

6.生研センターが緊プロ事業で無人防除機を開発

やまびこ、みのる産業と開発したもので、温室内における農薬散布作業を無人で行い、散布ムラが少なく、防除効果の高い防除機。静電気と風の力を利用した散布装置により、手散布と同程度の散布ムラの少ない防除作業が可能となる。
 開発機は、農薬の噴霧粒子に静電気の力を付加して作物体への付着性能を向上させる静電散布と、噴霧方向に風を送るエアアシストの技術とを組み合わせた構造となっており、作物列の間(畦間)を自動的に往復散布できる。このため、農薬被曝量や労働負担を大幅に低減するとともに、手散布と同等に散布ムラの少ない防除作業が行える。
 これまでに、埼玉県農業技術研究センター、静岡県農林技術研究所、千葉県農林総合研究センター、宮崎大学の協力の下、キュウリ、メロン、トマト栽培における防除試験を行った結果、開発機は慣行の手散布並みの防除効果を得ることができた。また、面積当たりの散布量の削減の見通しも得た。

7.ヤンマーが2016年新製品7機種11型式を発表

新製品は、トラクターYTシリーズ4型式で、63馬力のYT463、70馬力のYT470、113馬力のYT5113フルクローラ仕様、90馬力のYT490メカロプス仕様。コンバインは新YHシリーズ4型式で、3条刈のYH333、4条刈のYH433、440、448。クリーンエンジン搭載の普通型コンバインYH400。全自動野菜移植機は歩行型がPW10、乗用型がPW20R。
 このうち、ヤンマートラクターYT463/470の主な特徴は、

  1. 毎日乗っても疲れない、明日も乗りたくなる=エンジンとミッションを強度な防振フレームで支えることによって、振動・騒音が大幅に低減され、疲れの少ない作業環境を実現。現行機と比べ32%広い大容量キャビンを採用しており、ストレスのない居住空間を実現。視野角も330度と作業状態をしっかり確認することができる。
  2. 作業がはかどり、美しく仕上がる=高効率無段変速トランスミッションHMTを採用。最も効率良く、仕上がりの良い速度で作業ができる。最大エンジン回転速度と最高車速を2通り設定することができ、ワンタッチで切り替えることができる。電子制御コモンレールエンジンとDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルタ)により、国内特殊自動車排出ガス4次規制に対応。
  3. 心地良く、上質な操作性を実現=アームレスト一体型レバーを採用。主要なレバー、スイッチ類が集約されているので、楽な姿勢で操作できる。
  4. プレミアムデザイン採用=農業をカッコ良く、乗る楽しみをコンセプトに開発。

-など。

8.やまびこが2016年度代理店会議を開き、新製品を発表

全国6カ所で開催した2016年度代理店会議では、永尾社長が「2017年3月期に連結売上1200億円を目標とした3カ年の事業計画、中期経営計画2017に対し、積極的な販売政策と投資を行い、基盤を強化する“攻めの経営”で臨む」と挨拶。
 新製品では、軽量化を極限まで追求しながら、出力を大幅に向上させたトップハンドルソーや、安全性をより向上させたスマートブレーキ付き刈払機、タンク容量を1000Lに拡大したキャビン乗用管理機をはじめ、ゼロエミッションで低騒音なEVスピードスピードスプレーヤや、北海道で高い評価を得ているベルトゥー社のブームスプレーヤなど。また、昨年グループ企業としたベルギーの芝刈りロボットメーカーであるベルロボティクス社のロボットモアを本格販売する。
 このうち、軽量トップハンドルチェンソー・共立「CS251T」新ダイワ「E2025TS」は、本体乾燥質量2.3kgを実現したオールニューモデル。エンジンをダウンサイジングしながら最高出力では約14%ものパワーアップを実現。中低速域から高速回転域まで鋭い加速と粘りあるパワー特性を獲得。エンジンマウントの低重心化やハンドル位置の変更などにより、優れた取り回しの良さに加えてストレスの少ない作業性を実現している。
 スマートブレーキ刈払機・共立「SRE2720―SB」は、エンジン停止後にファンケースに設置された「電磁ブレーキ」で刈刃を強制停止させる「スマートブレーキ機構」を搭載、刈刃の空転時間を大幅に短縮、作業エンジン8000回転時で発生した「キックバック」では、およそ0.4秒で刈刃を停止させる性能を持つ。不意なアクシデントによる切創事故の軽減が期待できる刈払機。

9.サタケがピカ選MASTREを新発売

米穀小売店・精米工場など小口ライン向けに開発した。全高1.78mとコンパクトに設計されているのが特徴で、従来機となる「サタケカラーマスターGSシリーズ」からの更新の際にも、タンクや昇降機など付帯設備の工事も最小限で済み、導入コストを抑えることができるなど、ユーザーの要望に応えた色彩選別機。
 シュート部には全面U溝シュートを採用し、原料の流路を制限することで不良品除去時の良品巻き添えを低減。このため、1次選別のみの仕様ながら高い歩留りを実現し、さらに2次選別を省いたことで構造がシンプルとなり、本体価格を抑えた。
 さらに選別部には、ピカ選シリーズで定評のあるフルカラーカメラを採用し、色素の小さい不良品や異物も、高精度に選別・除去できるなど、米穀小売店などの小口ラインにあった仕様に仕上げた。

10.筑水キャニコムが歩行電動アシストを新発売

安心で安全な歩行をサポートする歩行電動アシストカー「しなやカーしふとカー」。買い物や散歩など外出時に、安心で安全な歩行をサポートする。
 主な特徴は、

  1. 歩行を安全・快適に電動アシスト=ブラシレスモーターを2機搭載。上り坂でパワーアシスト、下り坂で自動減速を行うほか、坂道で手を離しても自動でブレーキがかかって止まる。
  2. 簡単操作=ハンドルに手を添えて歩くだけの簡単操作。各種センサーが路面の状況、歩く速度、荷物の重さを検知し、歩行を安全に導く。
  3. 楽チン楽座=最大10㌔までの荷物を載せられる大容量のカゴ付きで、重い荷物もモーターアシストで楽々運ぶことが可能。

-など。

<業界短信12月>

1.井関農機が可変施肥田植機を使ったロボット技術実証事業

石川県農林総合研究センターと共同研究開発を行っているもので、佐賀県嬉野市塩田町の農事組合法人アグリ三新(江口敏春代表理事)の圃場で実施された。肥沃度で肥料の施肥量を制御する可変施肥田植機での実証は4つの圃場で試験区80aと対照区84aに分けて行われている。試験区では対照区と比べて、施肥量で3割減であった。
 この収穫にはヰセキ収量コンバインを用いた。同機は、収穫作業と同時に、籾の収量・水分計測が可能。計測データをもとにして、乾燥作業などの後工程作業や、翌年の施肥設計などの計画を効率的に立てられる。タブレット端末のGPS機能で、衛星からの位置情報を取得することで、作業軌跡の記録もできる。

2.サタケの社員が水中ホッケーのアジア大会に出場

同社経営本部秘書室に勤務する廣本泰介さんが代表チームの一員として選ばれ、インドネシアで開催された水中ホッケーアジア国際親善大会の日本代表メンバーとして出場した。
 廣本さんは高校時代に水球部、大学時代に水泳部に所属。サタケには2012年に入社した。翌2013年に東広島市の水中ホッケーチーム「Hiroshima Sha-rea」(ヒロシマ・シャーレア)に加入後、数々の国内大会に出場するなど実績を重ね今回、晴れの代表チームのメンバーに選ばれた。
 サタケは現在、トライアスリートの小林歩選手の活動を支援していることでも知られるが、廣本さんについても「個人的な活動ではありますが、日本代表として活躍を期待しており、アジア国際親善大会への参加費の一部を助成することにしました」とコメントしている。

3.ヤンマーのYTトラクターが東京モーターショーに登場

東京ビッグサイトで開催された東京モーターショー2015に、最先端のデザインを採用したトラクターYT5113(113PS)とオールインワンミニ耕うん機YK-MRを出品した。
 ヤンマーホールディングス取締役の奥山清行氏が代表取締役を務めるデザイン会社、KEN OKUYAMA DESIGNのブースに出展したもので、奥山氏は「トラクターは量産型そのものを持ってきており、出品機は50台限定モデル。ミニ耕うん機は、いままでなかったフルカバータイプで、内部のコンポーネンツを最小限にし、性能と全体の重量バランスを最大限に考慮し、設計をゼロから見直した商品」と説明。これら奥山デザイン商品を元に、ヤンマーはこれから北米をはじめ世界に展開していくとし、期待してほしい旨述べた。

4.井関農機が第1回技能コンクールを実施

愛媛県松山市の井関松山製造所ヰセキ・テクニカル・トレーニング・センター(ITTC)、井関邦栄製造所および愛媛職業能力開発促進センター(ポリテクセンター愛媛)の3会場で開かれた。これには国内6製造所と海外3工場から選抜された職歴5年未満の若手精鋭30名が参加、機械組立仕上げ、NC旋盤、普通旋盤、フライス盤、溶接―の基本技能5種目で腕を競い合った。90周年事業でものづくり力を高めるために実施した「記念すべき第1回」の大会。
 最優秀賞には松原正佳(種目は機械組立仕上げ)、石川直哉(普通旋盤)、神谷風馬(フライス盤)、熊谷直明(溶接)、土田翔太(NC旋盤)の5氏が輝いた。

5.クボタの27年12月期第2四半期決算は売上げ過去最高に

売上高が前期比738億円(9.9%)増加して8188億円、営業利益は同161億円(16.1%)増加し1163億円、税引前純利益は同142億円(13.7%)増加し1178億円となった。
 機械部門の売上高は前期比11.1%増加して6831億円となり、売上高全体の83.4%を占めた。うち国内売上高は6.7%増の1579億円。農業機械は、消費税増税による反動減からの回復や、排ガス規制の切り替えに伴う積極的な拡販活動が奏功し、トラクターを中心に大きく増加。建設機械は、高水準の工事量や優遇税制の効果などにより堅調に推移した。

6.IHIスターの青栁社長が安倍首相と中央アジア訪問

民間ミッションの一員として、ウズベキスタン共和国・キルギス共和国・カザフスタン共和国の3カ国に同行。キルギスでは、安倍首相とアルマズベク・アタムバエフ大統領の立会いのもと行われた署名式で、キルギス農業土地改良省、公開株式会社アイルバンク(キルギスの政府系農業金融機関)と、それぞれ覚書に調印した。
 キルギス農業土地改良省とIHIスターとの覚書は、キルギスの農業近代化に農業機械の更新が必要であること、IHIスターの農業機械がこれに役立つことを確認するもの。
 一方、アイルバンクとIHIスターの覚書は、IHIスターの農業機械を用いたキルギスの農業分野の近代化における協力関係の発展と強化を確認するもの。
 また、カザフスタンでは、青栁社長がビジネスフォーラムで農業分野の報告を行い、中央アジア内でのIHIグループIHIスターの取り組みと、カザフスタンにおける展示会出品・デモンストレーション・製品トレーニング等の推進状況を説明した。

7.サタケがプラントショーにプラスチックペレット用光選別機など出展

「INCHEM TOKYO プラントショー」は、日本唯一の化学およびプロセス産業用プラントの専門展示会で、サタケはこれに、プラスチックペレット用光選別機や加工機器など、産業機械分野の製品を出展した。実演は、光選別機の新製品「ペレットソーターDS(ディーエス)」と、同じく新製品「ピカ選α(アルファ)PLUS(プラス)」。
 「ペレットソーターDS」はプラスチックペレット原料を表裏両側からチェックするため、高精度な選別が可能。「ピカ選αPLUS」は形状選別機能を搭載し、良品と同色の形状不良品も除去できるため、幅広い原料に対応する多用途光選別機。
 また、プラスチックペレット表面処理機やプラスチックペレット洗浄機の実機展示のほか、再生樹脂製造システムなどのパネル展示も行った。

8.クボタのKSASがエコプロダクツ大賞で優秀賞に

「KSAS」は、農業機械とICT(情報通信技術)を融合させることで新たな営農方法を提案する革新技術。担い手農家の農地・農業機械の管理が容易化でき、栽培管理の立場から優れていること、消費者が求める安心・安全な農作物を効率良く生産することを可能にする優れたエコサービスであることが認められ、今回の受賞に至った。
 農業機械とICTを融合させ農作物・作業情報を見える化することで、農業生産の効率化を支援するクラウドサービスで、前年の食味の収量データに基づく圃場ごとの施肥・作業計画による精密農業を支援することで増収や品質の向上が期待できる。

9.井関農機が27年12月期第2四半期の連結業績を発表

売上高は前年同期比48億7400万円減少し775億7600万円(5.9%減)、営業利益は1億6200万円減少し8億8500万円(15.5%減)、経常利益は2億1600万円減少し12億6900万円(14.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は20億5800万円減少し7億1700万円の純損失となった。
 国内売上高は、12月決算である販売会社の1~3月の売上高が前期においては消費税率引き上げ前の駆け込み需要等で大きく増加したこと、また当年4~6月は前年同期より増収となったものの1~3月の減収分をカバーできず、農機製品、作業機等の売り上げが減少した結果、前年同期比99億9400万円減少し614億7600万円(14.0%減)となった。
 なお、国内販売会社の4~9月の農機製品実売については「前年比111%と増加している」としている。

10.日農工が食育フェアに出展

一般社団法人日本農業機械工業会は、11月14、15の両日、都内の代々木公園ケヤキ並木通りで開催された「第8回東京都食育フェア」(東京都主催)に出展し、農業機械の展示・実演を行い、お米の生産に関わる農業機械の役割をアピールした。
 今回の展示機械は、井関農機のトラクタ新製品のジアスNTA343と田植機NP60。また、籾すり機(大竹製作所)、精米機(2台、カンリウ工業)で、籾から白米までの過程を実演し、精米したお米をプレゼントした。
 初日は雨に見舞われたが、2日目は天気は回復し、多くの家族連れなどで賑わった。日農工の小間では、籾すり機から出てくる玄米を興味深そうに手で触れる姿などがみられた。

11.井関農機がファーマーズ&キッズフェスタに出展

東京・日比谷公園で行われた第6回ファーマーズ&キッズフェスタにトラクター「TジャパンTJW120」「NTA603」「Z15(しろプチ)」、収量コンバイン「HJ6123」、乗用田植機「NP50V」、電動耕うん機「エレ菜」などを出展。子どもたちに3D映像、360度バーチャル映像による農作業の疑似体験を提供した。
 今回はコンバインに座乗してウエアラブル端末で3D画像による収穫作業が疑似体験できることで子どもだけでなく大人も並ぶ人気ぶり。
 また、恒例となったブルーメタリックのトラクタ「TJW120」との記念撮影とその写真を写し込んだカレンダープレゼントは「子どもの成長がよくわかる。毎年楽しみにしている」とリピーターも出る人気企画で、今回も大勢の親子連れが訪れた。