平成27年3月10日発行
<業界短信-新製品3月>
- クボタがスイング式電動草刈機「しずかる」、鉄コーティング籾酸化装置「ニューさんかちゃん」発表
- 三菱農機が8条乗用田植機を発表
- 田中産業が「サンステラソックス」を開発、新発売
- ビコンジャパンが「ビコン・ワイドスプレッダー RO―EWシリーズ」の普及を推進
- 本田技研工業が歩行型芝刈機の新型発売
- タカキタがパワープッシュマニアを新発売
- 鋤柄農機が「スーパーエイブル平高成形機」と「スーパーエイブル平高マルチ」発売
<業界短信3月>
- 政府が「ロボット新戦略」で農業のロボット化推進
- 丸山製作所が120周年サンクスキャンペーン
- 農林水産省とJATAFFが稲作技術カタログに係るワークショップ
- ヤンマー学生懸賞論文・作文の入選者を表彰
- クボタが4月1日付人事を発表し、北尾氏が取締役専務執行役員に就任
- サタケがハワイのホノルルに「おむすびのGABAワイキキ店」をオープン
- 26年の作業機の国内出荷は446億円、前年比92.1%
- ササキコーポレーションが青森市で開かれた「事業者のための省エネフェア」に出展
- クボタの平成27年3月期第3四半期決算は売上高1兆1447億円
- 井関農機の平成27年3月期第3四半期の連結業績は売上高1185億円
- サタケ発売の乾燥米飯「マジックライス」が販売開始20周年
<業界短信-新製品3月>
1.クボタがスイング式電動草刈機「しずかる」、鉄コーティング籾酸化装置「ニューさんかちゃん」発表
ともに関連商品営業部管掌の新商品。「しずかる」は、愛称通り静粛性に優れた電動草刈機で、主な特徴は、
- 低騒音・低振動・メンテナンスフリーな電動モーター駆動=電動モーター駆動なので運転音が静かで作業地点から10m離れた位置では、普通の会話ほどの音になる。更にハンドル振動はエンジン機の約10分の1しかないので体への負担が軽減される。また、騒音や排気ガスの心配がないため、環境に優しく早朝から草刈り作業を行うことができる。600Wのブラシレスモーターを採用しており、原動機部に関する煩わしいメンテナンスが不要。またエンジン機のような長期保管時の燃料トラブルの心配もない。
- 大容量リチウムイオンバッテリーを搭載。
- 操作が簡単=スイッチ操作で誰でも簡単に始動でき、リコイルやチョークなどの煩わしい操作が不要。
―などの特徴がある。
鉄コーティング籾酸化装置「ニューさんかちゃん」=TSN100の主な特徴は、
- 鉄コーティング後の籾を網袋に入れた状態で均一な酸化・乾燥=乾籾で100kg相当の鉄コーティング種子を網袋に入れて、一度に酸化・乾燥処理することで大規模化ニーズに対応。種籾を育苗箱やブルーシートに広げる手間がかからないので省力化にもつながる。2段棚置き方式により籾同士が押し付けないため、籾同士の固着を低減できる。
- 鉄コーティング後の籾を短時間で確実に酸化・乾燥=水噴霧・循環送風・ヒーター加熱の適正制御により効率よく自動で酸化・乾燥できる。これにより慣行作業の約3分の1の40〜60時間で酸化・乾燥作業ができる。
―など。
2.三菱農機が8条乗用田植機を発表
LEシリーズの最上級モデルの三菱乗用田植機「ASUMA LE80D」で、4月から発売する。20.5馬力の水冷3気筒4サイクルディーゼルエンジンを搭載、簡単旋回スーパースマイルターン、枕地距離自動測定機能「ジャストメジャー」など、一段と機能が充実した。
主な特徴は、
- 高出力3気筒ディーゼルエンジンを搭載。3気筒ながらコンパクトサイズのエンジンで、粘り強く、湿田、深田で威力を発揮する。ハイマウント設計で、あぜ際ギリギリまで近づけるため、旋回や苗補給が余裕を持って行える。
- 大容量22L燃料タンクと低燃費エンジンで給油回数が軽減でき作業効率が向上。
- 深田、湿田などでこれまでより更に安定した作業ができる8条専用の走行伝動部を採用。油圧ポンプのエンジン直装化でメンテナンスフリー化し、安定した油圧供給を実現。
- 旋回・植付け作業がステアリング操作だけでできるスーパースマイルターンを搭載。「ドン突きバック」の1行程植えも確実に植付けスタート位置が揃う。
―など。
3.田中産業が「サンステラソックス」を開発、新発売
立ち作業や屋外での長時間の仕事など、足を酷使する作業を行う農家や林家に最適な作業用靴下で、土踏まずの重要性に着目して、アーチサポートを設けることで足裏のアーチを保持して疲れにくくした。ふくらはぎ部分には、段階的な着圧設計を採用。筋肉を保護し、立ち仕事などで起こりやすいむくみを和らげる。
かかと部は、ナイロン補強で強度アップし、クッション性のある編み構造でカバー。母趾球、小趾球にはすべり止めが付いている。
つま先は親指と他の指が分かれる「タビ型構造」を採用、長靴をはいても踏ん張りやすい構造になっている。ナイロン補強がほどこされ破れにくい。また、つま先・かかとには抗菌防臭効果のある糸を使用している。
http://www.tanakasangyo.com/wp/wp-content/themes/tanaka_sngy/pdf/farming/02_farming13.pdf
4.ビコンジャパンが「ビコン・ワイドスプレッダー RO―EWシリーズ」の普及を推進
「iso―Match」、「I am」とかけた「iM FARMING」をキャッチフレーズに、精密農業の提案に力を入れている。肥料散布機「RO―EWシリーズ」は、「RO―EDW」、「RO―MEW」、「RO―EDW GEOspread(ジオスプレッド)」の3タイプがあり、ジオスプレッドは、片側各2本のアクチュエーターが散布量と散布幅を自動コントロール。これまでの車速連動式による散布量の自動増減に加え、左右それぞれのディスクからの肥料の飛散方向を圃場形状や散布幅に合わせ、自動制御。GPSで重複散布などムラ撒きを防止する。
トラクターやGPS装置から速度信号を受け変化する速度に応じてシャッターを自動開閉し、設定散布量(kg/ha)を保つ、ホッパー下部に計量センサーを備え、本機の傾きや振動に関わりなく、残量=実際の散布量を常に計測。自動補正を行う―などの特徴がある。
http://www.viconjapan.com/home/www/images/catalog/geospread.pdf
5.本田技研工業が歩行型芝刈機の新型発売
取り回しの良さと広い刈り幅で手軽にすばやく芝を刈ることができる歩行型芝刈機「HRS536」に、新たにオートチョーク機構を採用して始動性を高め、3月中旬から販売する。
同機は、米国で1997年9月に発売されて以来、優れた耐久性と求めやすい価格で、北米をはじめ欧州でも好評の歩行型芝刈機。
主な特徴は、
- サイドディスチャージ=ブレードでおこした風と、風の流れを操るハウジング形状で、刈り芝を横方向にしっかり放出。
- 広い刈幅=広い刈幅で、広範囲の芝面を刈り残し少なく快適に作業が行える。
- 高出力エンジン=ハイパワーのエンジンにより、スムーズな走行と刈った芝を放出する力強い風を実現。
―など。
6.タカキタがパワープッシュマニアを新発売
「パワープッシュマニア PD11000WS」で、5月より新発売する。幅6〜最大13mのワイドな堆肥散布が可能。積載量は11立方mと大容量でも、幅2500mmとスマートボディ。荷箱の後ろ側が大きく開放できるスイングビータシステムを採用したほか、ビータで堆肥圧を感知し、コンベア速度を自動制御するオートマチック機構を装備。堆肥散布の開始位置まで堆肥送りがスピーディに行えるオートクイックスタート機構も採用した。
主な特徴は、
- スイングビータシステムでビータ部の持ち上げが可能。異物の除去、作業後の荷箱の掃除が楽に行える。
- スイングビータにより荷箱の後ろ側が大きく開放でき、堆肥の荷降ろしが簡単に行えるため、堆肥の運搬作業が効率よく行える。
- アオリ高さは1620mmで、堆肥の積み込みがしやすい低床設計。散布ミッションをビータの上部に配置することで、地上高を確保した。
―など。
堆肥こぼれの防止ができるパワーゲートアタッチPD11000S―WGをオプションで装備可能。
7.鋤柄農機が「スーパーエイブル平高成形機」と「スーパーエイブル平高マルチ」発売
両機は、畑作・水田での転作、裏作の野菜移植に適した畦づくりとマルチ作業が可能。畑、転換畑、ハウスで、レタス、白菜、キャベツ、ブロッコリー、ニンジン、ナス、タマネギ、トマト、花卉などでの畦立て、マルチ作業に適している。
主な特徴は、
- 専用ロータリ方式により全長が短く、尾輪調節機構が独立しているため、圃場や作物条件に合せて、耕深調節が楽に行える。
- トラクターへの装着は各社のオートヒッチに対応し、取付けが簡単。
- 姿勢の調整は、ネジ方式で楽にできる。
- 水田などくずれやすい土質での畦立てが可能。
- 畦上面板がスプリング加圧方式で、土の持ち回りが少なくなり、畦面がきれいに仕上がる。
- 同時にマルチ作業を良好に行うことができる。
<業界短信3月>
1.政府が「ロボット新戦略」で農業のロボット化推進
政府はこのほど、ロボットによる新たな産業革命の実現に向けた「ロボット新戦略」を取りまとめて発表し、農業分野でもロボット化の推進を打ち出した。「日本再興戦略改訂2014」で掲げられたロボットによる新たな産業革命の実現に向け、昨年9月から6回にわたりロボット革命実現会議を開催し、会議での議論を踏まえて取りまとめられたもので、ロボット革命実現に向けた戦略及び分野ごとのアクションプランが示されている。農林水産・食品分野では、農業機械の自動走行、重労働の機械化・自動化、精密農業などについて重点的に研究開発及び現場導入実証を実施。2020年までに自動走行トラクタの現場実装を実現するとともに、省力化等に貢献する新たなロボットを20機種以上導入することを目指すとした。
2.丸山製作所が120周年サンクスキャンペーン
「創業120周年 丸山サンクスキャンペーン」の中で、デザインを一新し使いやすさを追求した背負式刈払機MBS261E、同ES―PL2については、キャンペーン期間を9月30日までとし、購入者にはもれなくFD級の高性能エンジンオイル「ケムナイトエコDX―1」(混合比100対1)をプレゼントしている。
同機は、
1.背負心地の向上=防振ゴムでエンジンの横揺れを抑え、重心を作業者に近づけることで一体感を増した。
2.操作性の向上=クラッチ部をはじめ3カ所が自由に動くのでフレキシブルシャフトの取り回しが楽になり自在に刈取作業が行える。
3.巻きつき防止機能=巻きつき防止板と刃物ボスの構造を見直し、草が入り込みにくい構造に改善。
―などの機構を盛り込んでいる。
また、同期間中にキャンペーンを展開しているハイクリブーム「ベジキュートBSA―500JS―120 同―500JE―120」は、120周年記念モデルとして、求めやすい価格設定をし、“引っ張る防除から乗る防除”へ、省力的・効率的作業への転換を促している。
3.農林水産省とJATAFFが稲作技術カタログに係るワークショップ
稲作技術カタログは、生産コストの低減のために役立つ技術を集めたもの。ワークショップではICTをテーマとした専門家によるパネルディスカッションが行われ、農機メーカーからはクボタがKSAS、ヤンマーがスマートアシストリモートのそれぞれのシステムと取り組みを紹介した。会場には展示コーナーが設けられ、クボタ、ヤンマーのほか井関農機、鋤柄農機、資材メーカーなどが出展し、低コスト技術をアピールした。クボタの小林義史氏は、「クボタスマートアグリシステム・KSAS」について、ヤンマーの伊勢村浩司氏は「スマートアシストリモート」について、それぞれに開発したシステムを紹介した。
4.ヤンマー学生懸賞論文・作文の入選者を表彰
第25回ヤンマー学生懸賞論文・作文には、過去最高の649篇(論文53、作文596)の応募があり、農や食の分野に向けられる若者の知性、感性、情熱にまた新しい頁が加わった。審査の結果、論文の部大賞には村西拓哉さん(慶応義塾大・4年生)の「鹿大国日本の目指すべき姿〜官民一体で推進する“Momiji”輸出の提言〜」、作文の部金賞には末鶴美保さん(鹿児島県立農業大学校・2年生)の「女性が活躍できる農業経営を夢見て」が選ばれ、表彰を受けた。
今回の募集では、テーマを「新しい農をクリエイトする」とし、新しい農への3つの提案、
- 世界で戦える農業の実現に向けて
- やりがい・生きがいとしての農業に向けて
- 資源循環型農業の実現に向けて
―を掲げ、学生に“知のチャレンジ”を求めた。
5.クボタが4月1日付人事を発表し、北尾氏が取締役専務執行役員に就任
役員の異動では取締役専務執行役員に北尾裕一氏、専務執行役員に飯田聡氏、佐々木真治氏が昇格、執行役員に宇都宮工場長の南龍一氏、農機国内営業本部長の石橋善光氏が就任した。
また、機構改革では、機械ドメイン・農業機械総合事業部の第一事業ユニットをトラクタ事業ユニットに、第二事業ユニットを作業機事業ユニットに、農機第一事業推進部をトラクタ事業推進部に、農機第二事業推進部を作業機事業推進部にそれぞれ改称する。
6.サタケがハワイのホノルルに「おむすびのGABAワイキキ店」をオープン
海外でのGABAライスの認知・普及を図ることを目的に開設した。海外初の店舗となる。西条店(広島)、秋葉原店(東京)、そごう広島店(広島)に続く第4号店舗で、GABAライスの美味しさ、健康パワーを発信していく。
「おむすびのGABAワイキキ店」はハワイ・ホノルル市でも有数のコンドミニアムが立ち並ぶ人口密度の高いエリアに立地し、テイクアウト専門店としてオープン。当初は「塩」、「鮭ほぐし」など5品目程度のGABAおむすびとお茶などの飲料および顧客に新鮮なGABAライスを自宅で食べてもらえるよう、GABA玄米を販売直前に精米する「今摺り米」も提供する。
GABAおむすびや今摺り米に使用するGABA玄米は、同社がGABA加工した広島県産ヒノヒカリを現地に発送する。
7.26年の作業機の国内出荷は446億円、前年比92.1%
一般社団法人日本農業機械工業会の作業機部会が発表した。それによると、平成26年における作業機の生産金額は344億1991万円で、前年比94.0%。国内向け出荷金額は445億8513万円で前年比92.1%、輸出向け出荷金額は10億3424万円で同122.5%となり、大幅に増加した。輸入は80億5094万円で同117.2%と2桁増になった。
乗用トラクター用作業機の実績をみると、生産実績は11万9068台(前年比90.9%)、307億7804万円(同91.9%)。出荷実績は国内向けが11万6637台(同84.4%)で402億9289万円(同90.6%)、輸出向けが1207台(同70.3%)で7億3877万円(同100.2%)。
国内向け出荷実績を機種別台数ベースでみると、プラウは86台(同85.1%)、ロータリ(水田用・畑作用)は2万4763台(同71.2%)、水田用ハロー(駆動型)は6454台(同84.2%)、同(折りたたみタイプ)は1万1348台(同87.1%)、畦塗機は6679台(同87.2%)だった。
8.ササキコーポレーションが青森市で開かれた「事業者のための省エネフェア」に出展
県の出展要請を受けてマルチバイオマスヒーターMBH450、電動ラッセル除雪機「オ・スーノ」を出品し、その高い省エネ性などをアピールした。
マルチバイオマスヒーターは、1回の燃料供給で8時間以上の連続稼動が可能な低コスト運転ヒーター。農業分野ではビニールハウスなどでの活用が期待される。会場では、ハウス栽培にかかる燃料費を灯油と薪炊きで比較し、薪炊きの場合は灯油換算で約40%のコストダウン効果が得られることなどを示し、浸透も狙った。
「オ・スーノ」は、昨年2月、県での購入可能性を増やして県産業の活性化に結びつけるための「あおもり新商品開拓実施計画認定商品」に認定されており、パワフルな同機の動きを実演しながら、バッテリー充電でクリーンなエネルギーを活用できる魅力を訴えた。
http://www.sasaki-corp.co.jp/topix/2015/150209info/20150209info.html
9.クボタの平成27年3月期第3四半期決算は売上高1兆1447億円
売上高は前年同期比588億円(5.4%)増加した。国内売上高は、機械、水・環境、その他の全部門で減収となり、484億円(11.2%)減の3827億円。海外売上高は、北米、欧州での増販に加え為替改善の影響もあり機械部門が増収となったほか、水・環境部門も伸長し、全体では1072億円(16.4%)増の7620億円となった。
機械部門の売上高は、前年同期比5.7%増加して9044億円となり、売上高全体の79.0%を占めた。うち、国内売上高は、19.8%減の1881億円となった。農業機械は、前期の消費税率引き上げによる前倒し需要の反動や、米価下落により農業機械の購買意欲が低下したことなどにより減少したが、建設機械、エンジンは、公共工事の増加や景気回復に伴う堅調な需要に支えられ増加した。
10.井関農機の平成27年3月期第3四半期の連結業績は売上高1185億円
売上高は前年同期比6.4%減。売上高のうち国内は、前年同期比62億3900万円減少し1017億9000万円(同5.8%減)となった。海外は、欧州市場で需要の回復が見られたが、中国の井関農機(常州)有限公司が連結対象から外れたこともあり、前年同期比17億9700万円減少し167億1500万円(同9.7%減)となった。
商品別でみると、国内の整地用機械(トラクター、耕うん機など)は245億5100万円(同4.0%減)、栽培用機械(田植機、野菜移植機)は80億4400万円(同10.9%減)、収穫調製用機械(コンバインなど)は170億9900万円(同13.0%減)、作業機・補修用部品は261億6800万円(同4.2%減)、その他農業関連(施設工事など)は259億2600万円(同1.8%減)。
11.サタケ発売の乾燥米飯「マジックライス」が販売開始20周年
乾燥米飯「マジックライス」は、1995年に発売された。乾燥米飯と具材が箱にセットされており、中身を耐熱容器などに移して水を入れ、電子レンジで7分間調理するというものであった。
1997年にはお湯を入れるだけで調理でき、電子レンジを必要としない「スタンドパック」入り商品を開発、海外旅行やアウトドアなどへ用途の広がりを見せた。また阪神大震災以降、自治体や企業などからの非常食に対する関心の高まりから1998年には賞味期限を5年とした「非常食シリーズ」を開発。
一方、健康志向に合わせた機能性成分が豊富な商品の開発も進め、2005年に「GABA入りマジックライス」を発売、2007年には「発芽玄米サラダ」を発売。2009年には、乾燥米飯製造技術を応用してパスタを簡便に調理できるよう加工した「マジックパスタ」を発売している。
2014年には「アレルギー特定原材料等品目不使用」のマジックライスも発売し、幅広いユーザー層に対応する品揃えとしている。