事例報告
農機具のリサイクル事業

栃木県鹿沼市農業機械士会
大森常男氏

  農村では田圃や畑、屋敷、山林などに放置された農機具が目についています。倉庫の中にも、使われなくなった農機具などがたくさんあり、困っているという話も聞きました。
 鹿沼市の農業機械士会では何とかできないかということで、新たに、倉庫に眠る農機具のリサイクル展ということで、農協の農機展示会に併せ、別のコーナーで始めたところ、好評を得ました。
 農協の支所単位で、事前にアンケート調査を行い、調査に基づき、資格のある業者に見積りをしてもらい、その値段を出す人に示して、その機械がリサイクルされなかった場合、費用を出品者に負担して頂く。それを事前に理解して頂いた上で、出してもらいました。
 廃油についても、リサイクル事業のときに集めて処理業者に運んでもらうことを考えており、今年から始める予定でいます。