東京では記録的な晴天・乾燥が続き、全国各地では、大雪が続き私たちの生活に様々な影響を与えています。また、昨年の口蹄疫が収束し、一安心したところへ鳥インフルエンザの発生と畜産にとって大変厳しい年明けとなりました。加えて、南九州では、霧島山系の新燃岳の噴火による降灰による日常生活のみならず農業への影響が大変心配な状況となっています。関係地域の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、2月号から海外経験豊富な徳本靖さんに約1年間アフリカの農業機械化情報について連載していただきます。機械化研修と安全教育関係では12月号の川添詩浩先生に続き、本号では和歌山県農業大学校の川原泰高先生に大学校における農業機械化・農作業研修の現状について、報告していただきました。これは、今後全国各地の機械化研修に当る第1線の先生方に報告していただき準シリーズ化して参ります。ご期待下さい。

(さ)

<本会の平成22年度下期の全国会合のご案内>

平成22年度農作業事故防止中央推進会議開催要領

今年度は、平成23年3月1日(火)、馬事畜産会館(東京都中央区新川2-6-16)での開催を予定しています。
事故減少に取り組んでいる事例、農林水産省の取り組み、農作業安全研究への取り組みなどの話題を予定しています。まだ、定員(120名)に余裕があります。早めに登録をお願いします。