サタケが多目的静置型乾燥機を発売名称は「エフナ」。送風機を備えた本体の上に、底面がメッシュ状のフレキシブルコンテナ(エフナバッグ)を載せ、底面より風を送ることによりバッグ内に張り込んだ穀物の乾燥を行うもので、籾、麦、大豆、そば、菜種などの予備乾燥や仕上げ乾燥が簡便に行える。また、乾燥途中で他のバッグに穀物を移し替え、水分ムラ(乾燥ムラ)を防ぐことにより仕上げ乾燥も可能としている。 |
ホンダ「ピアンタ」などがグッドデザイン受賞日本産業デザイン振興会による2009年度のグッドデザイン賞に本田技研工業のガスパワー耕うん機「ピアンタFV200」、インバーター搭載発電機「EU26i」。ロングライフデザイン賞として、車軸ローター式ミニ耕うん機シリーズ「こまめF220・プチなFG201」が選ばれた。 |
松山記念館が文化講演会を開き、川辺久男氏が講演松山の創業者である松山原造翁、2代目・松山篤翁の業績を記念・顕彰する財団法人松山記念館(松山信久理事長)は、松山本社で文化講演会を開催した。今回は「メリーティラー用犂の開発秘話―戦後農業機械化の発展過程の思い出」と題し、川辺農研産業の取締役会長・川辺久男氏が講演した。 |
マメトラ農機のCM小型管理機が好評マメトラCM小型管理機には、4.4馬力の「CM130」(耕耘刃受セット仕様)と「CM130A」(正逆転刃受セット仕様)、6.6馬力の「CM180A」(正逆転刃受セット仕様)がある。 |
静岡製機がフルオート色彩選別機「イージー」発表フルオート色彩選別機“イージー”「SCS―16EH」で、業界初の自動初期設定機能を搭載。運転初期の40秒間に良品・不良品を自己判断し、最適感度と最適流量を計算、難しい調整が不要になり、初心者でも開始ボタンを押すだけでプロ並みの運転が行える。また、カラーセンサー(青米・シラタ・ガラスを選別)とCCDカメラ(カメムシなどの着色粒を選別)のトリプルセンサーを搭載。カラーセンサーにより、従来不可能だった青米(活青・未熟米)の選別が可能になり、活青を良品にすることで、製品歩留まりが大幅に向上する。また、ガラスやプラスチックの選別も可能となった。CCDカメラ(高性能ツインカメラ)により、0.2×0.2mm程の小さな斑点も見逃さず判定し、着色粒の判定が大幅に向上した。さらに、ヤケ・シラタの同時選別や青米を選別を「する・しない」など目的にあった選別が可能。さらに、良品打ちの機能も加わり、クズ米から良品を判別することもできる。 |
第25回JA全国大会を開催3年に1度開かれているもので今回は第25回JA全国大会となる。大会スローガンは「大転換期における新たな協同の創造〜農業の復権、地域の再生、JA経営の変革」。NHKホールで行われた大会では |
井関農機が子ども図画コンクールの審査結果発表井関農機が展開している「はつらつ農業応援」キャンペーンの一環として、6月から8月まで募集した「さなえ全国子ども図画コンクール」の審査結果を発表したもの。14回目となる今回は、これまでの最高となる1300点強に及ぶ応募があり、全国最優秀賞は、埼玉県の小学3年生・兵頭洸輝君(ひょうどう・こうき、作品名「新型トラクタで花畑をつくろうよ」)が受賞した。さなえ全国子ども図画コンクールは、同社が日頃の愛顧に応えるために、将来を担う子ども(小学生以下)を対象に「農業で働く家族」をテーマとして平成8年から実施している。 |
広島で汎用型飼料収穫機の現地セミナー開く生研センターと新農機が主催し、広島県三原市久井町のくい文化センター・高原ホールと隣接の農事組合法人いずみの圃場で開催した。最初に検討会が行われ、志藤博克・生研センター主任研究員が「汎用型飼料収穫機の概要について」概要を紹介。また、汎用型飼料収穫機を基軸とした新たな飼料流通と耕畜連携など、活用について発表があり、総合討論を行った。 |
民主政権による来年度の農林水産予算概算要求で米の戸別所得補償平成22年度農林水産予算概算要求は、2兆4071億円で、21年度予算に比べ6%減。これとは別枠で、戸別所得補償制度モデル事業に3447億円を計上しており、総額では2兆7518億円となり、21年度予算から約1900億円、7%の増額となった。 |
山本製作所が低温貯蔵庫「アグリストッカ」4型式発表低温貯蔵庫「アグリストッカ」の新型「AGR−8SE」(収納袋数8袋)、「同−15SE」(同15袋)、「同−21SE」(同21袋)、「同−28SE」(同28袋)の4型式。いずれの型式も、業界初の、省エネ運転で電気代が削減できる「エコモード」と、冬の寒さから米を守る「冬越しモード」を新たに搭載。エコモードにより、自動的に庫内温度を14度に設定、省エネ運転で電気代が削減できる。また、冬越しモードにより、寒冷地など、外気温が低くなる地域において、ヒーターにより氷点下の米を寒さから守る。また、全高が低く、出し入れが楽な設計(8SE、15SE)となっている。 |
井関農機の電動耕うん機の愛称は「エレ菜」に6月に発表したリチウムイオン電池搭載の電動ミニ耕うん機のペットネームを、ヰセキブランドに加えて、同社の100%出資子会社で耕うん機、刈払機、精米機などを扱うアグリップとの2ブランド制とし、ヰセキブランドは「エレ菜」、アグリップブランドは「あすな」と決めた。ボディカラーは「エレ菜」が青、「あすな」は赤。「エレ菜」「あすな」は、人と環境に優しいC・S・S(C=クリーンな作業。排ガスゼロ。S=モーター駆動で静かな作業音。S=シンプル操作。キーを回してハンドルレバーを握るだけ。バッテリの取り外し・取り付けが簡単。充電は家庭のコンセントに挿すだけ。2輪移動尾輪を装備し移動が楽)な電動ミニ耕うん機。 |
丸山製作所が背負動噴「さきり」発売使いやすさを一段と向上させた新型背負動噴「スーパーさぎりMS039D―15で、新開発のスイングタンクを搭載しており、作業者の動きに合わせて常に背中にフィットするようにして作業者の負担軽減を図った。また、水の横揺れ防止ストレーナを採用、作業中の薬液の横揺れを抑えるため、これも負担をやわらげる効果がある。エンジンは背負動噴専用に開発した丸山オリジナルエンジンで、静音化、低振動化を実現。新設計の背負バンドで長時間作業でもずれずに作業者の負担が少ない。操作が簡単なカスケードポンプ採用など、数多くの特徴をもっている。 |
筑水キャニコムから滑らかに段差乗り越える乗用クローラ運搬車新開発のスウィング転輪機構“天城越え”を搭載し、ミッションも車体前部に置いて段差乗り越え時のショックを大幅に抑制した乗用クローラ運搬車。型式はBK60、BK61で、最大作業能力は500kg。BK60は東北地方で求められる荷台サイズのため愛称は「北国の春…ぉ」、BK61の荷台は椎茸原木サイズで九州地方向きなことから愛称は「みなみの春…ぉ」とした。時速0.25kmの超低速走行が可能なため、運搬車を停止させることなく収穫作業を続けるなどの使い方もできる。 |