ササキコーポレーションがにんにく植付機を発表 |
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5月に青森県が主催したにんにく植付機実演会で、新製品「青森にんにくスペシャルN300」(愛称・ロボニン)を発表し披露した。命名通り県の栽培方式に合わせた仕様で、植え付け作業の軽労化を願う生産現場待望の省力機。品質確保の上で欠かせない、タネ(りん片)の垂直植え付け、一定の植え付け深さ維持などをマイコン制御で確実に行う。植え付けは株間15、17cmから選択できる。無孔マルチ上面を機械のテーブルが押さえながら穴をあけ、その位置にタネを垂直に打ち込む。タネの供給は後部座席に腰掛けた2人作業で、回転目皿方式のため供給がラクな上、茎葉の向きを揃えることができる。足回りはHST油圧によるクローラ走行方式、自動直進センサー機構を装備しているため、畝に沿って安定して直進する。
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