細断型ロールベーラの給与で研究会 |
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根室地区酪農対策協議会(高橋勝義会長)とJA根室地区青年部協議会(臼井貴之会長)が開催した「細断型ロールベーラを利用した良質飼料の低コスト生産による経営改善と飼料高騰に挑戦する新給与技術の研究会」では、タカキタが普及拡大を図っている細断型コンビラップを使ったロール梱包の実演検討会を行った。出展したのは、細断型コンビラップMW1210およびバーチカルフィーダVF12000。細断型コンビラップMW1210は、幅1m、直径1.15mのロールを成形。これに850kgから900kgのエサを詰め込む作業をこなす。バーチカルフィーダは1回の作業で約60頭分の飼料を混合。この両機の組み合わせにより、サイレージとTMRを混合し高密度梱包することで、牛の嗜好性の高い高品質発酵TMRを給与することができる。
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