農業機械の18年の出荷は5160億円
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日農工が発表した平成18年1〜12月の日農工統計(部会統計)生産・出荷実績によると、生産額は4949億9000万円、前年比99.1%、出荷額は5160億2100万円、同99.8%と生産、出荷ともに前年を下回った。出荷実績は、国内向けが、新農政の影響による買い控え等があり需要が低迷したものの、輸出が2けた増と好調を持続したことから、全体ではほぼ前年並みをキープした。
トラクタ出荷の内訳は、20PS未満が前年比79.3%、20〜30PSが買い控えなどにより88.2%と減少、30〜50PSが109.0%、50PS以上が148.8%と伸び、田植機は、98.4%、コンバインは、個人用の中・小型に停滞感があり、92.2%だった。
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