農研機構が中期目標・計画策定
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この4月に発足した農研機構は、今後5年間を目標とする中期目標と計画を決定した。この中で農業機械については、「農業機械化の促進に関する業務の推進」で、農業機械化促進法に基づき、農業機械に関する試験研究や検査・鑑定等の業務を総合的かつ効率的に実施する、と述べている。
そして、重点研究領域として、「地域条件に即した農業への構造改革の加速化に資する農業機械の開発」「安全で安心な農畜産物の供給に資する農業機械の開発」「持続的な農業生産及び循環型社会の形成に資する農業機械の開発」「農業機械の高性能化、安全性・快適性の向上や評価試験の高度化に資する基礎・基盤的な技術の開発」の4点を重点課題にあげている。
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