農林水産省と関係団体が担い手育成の重点方針を策定 |
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農林水産省の担い手創成プロジェクトチーム(座長=農林水産副大臣)と農業関係団体で構成する全国担い手育成総合支援協議会(会長=全国農業会議所会長)が策定した、平成17年夏に向けた担い手育成の重点方針では、今年の夏までに認定農家の大幅な増加を目指す。認定農業者は16年8月末現在で18万7000経営体となっているが、「地域水田農業ビジョン」に位置づけられた担い手約27万経営体のうち、認定農業者になっていない個別経営約14万経営体を認定農業者に誘導する。さらに、各市町村の農地利用集積対策における「今後育成すべき農業経営」約19万経営体についても、認定農業者に誘導する。
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