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農業機械関連ニュース

平成16年1月





  サタケが16年度ラインアップとして遠赤マジックドライヤーなど発表
  新製品は、「遠赤マジックドライヤー『ソラーナ』」、業務用籾すり機「ネオライスマスターNPS5500」、「クリーンワンパス精米機CBS550AS」の3機種。このうち、遠赤マジックドライヤーは、従来型マジックドライヤーのフレンドリー方式を採用。放射熱と伝導熱、対流熱を用いて穀物を均一に無理なく乾燥し、高品質のうまい米に仕上げる。また、従来機種よりもさらに騒音を低減、30%の省電力、5%の燃料消費量の削減も達成している。また、ワイドな8インチバケットを採用、昇降機の中間部に大型の点検窓を置き、バケットの交換も楽にできる。

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  JA全農が九州に広域部品センター
  福岡県久留米市に、福岡、長崎、大分の3県にまたがって農機部品を供給する「JA全農九州広域部品センター」をオープンした。山陰地方の部品センターに続く、2番目の施設となる。同センターは、11年12月から設置検討を重ねてきたもので、全国でも有数の部品管理アイテム数を誇り、組合員への即納率向上を図るのはもとより、JA及びメーカーとのシステム連動で、受け渡し管理業務の平準化、効率化、確実性も合わせて実現するものと期待されている。

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  井関農機が16年度上期新商品を発表
  今回発表したのは、トラクターBIG−T5000(3型式)、T・Japan(2型式)、管理機パンジーS(4型式)、田植機さなえペースト仕様(2型式)、コンバインJapan・HJ587(1型式)、同フロンティアファイター(3型式)、同フロンティアビバ(4型式)、全面3条刈りのフロンティアビバHVA316(1型式)、乾燥機ドライボーイ(熱風仕様5型式、遠赤外線仕様5型式)など、海外向けも含め18品目45型式。このうち、全面3条刈りのコンバインフロンティアビバHVA316は、現行の2条刈り16PSをベースに、3条化することにより、圃場四隅や中割を刈りやすくしたもの。価格も抑えた新しいコンセプトのコンバイン。
 なお、井関農機では1月15、16日に、ヰセキ全国表彰大会を開催。「技術のヰセキ」をアピールするとともに、顧客満足度の向上など、今年度の指針を打ち出した。

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  ホンダ汎用は今年500万台達成へ
  昨年末発表した2003年の実績と2004年の計画によると、汎用製品は2003年実績見通しが498万1200台で過去最高を記録、2004年は540万台で、初の500万台の大台乗せとなる計画。同社の福井社長は、
  1. 汎用製品について、タイにおけるGXエンジン生産を現在の130万台から2004年には160万台に拡大する、
  2. 2004年は操る楽しさ・使う楽しさの新しいかたちを提案する。汎用では家庭菜園ユーザー層を広げ好評のミニ耕うん機「サ・ラ・ダ」の上級機種を市販する
――ことなどを表明した。

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  有光工業では背負動散の新型を発売
  背負いスタータ式動力散布機SGシリーズ3型式で、背負ったまま楽に始動できる50Mクラスの大型動散。
  1. 散布作業時点でエンジン始動ができ、特にナイヤガラホース等の取り扱いが大変に便利
  2. 圃場までエンジンを停止して移動でき、騒音が気にならない
  3. セルスタータ式動散のような機能で、コストが安く、軽量
  4. 始動快適の両手引き
――などが特徴。

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  筑水キャニコムが振動を抑えた新型クローラ運搬車「ヒラリー」発表
  乗用・立ち乗り・歩行と3つの操作方法が選択できる小型クローラ運搬車で、型式はBH60「ヒラリー」。主な特徴は、
  1. 走行時には、副変速付き油圧無段変速(HST)を搭載し、走行レバー1本で前後進と速度調整が行える
  2. 防振荷台リフト仕様は「ヒラリー」専用の特殊荷台(さざなみ)として新たに開発。荷台の四隅に特殊なバネを配置し、路面からの振動を低く抑える構造となっており、傷がつきやすい作物の運搬などに適する
  3. 足回りは、前ミッション・ロング接地長・ワイドトレッドにより、乗車時も安定した走行を実現、
など。

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  クボタと三菱農機が2条刈りコンバインを共同開発
  クボタ製の10.5馬力ディーゼルエンジンを搭載し、三菱農機の本社工場で生産する。今年5月から発売し、初年度の販売計画は両社とも1000台以上としている。メーカー希望小売価格は共通部品化などにより120万円(広幅クローラは4万円高)の低価格とし、型式は、クボタがAR−J211−S50、AR−J211W−S50(広幅クローラ)、三菱がVMS11KC、VMS11KCW(同)。

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  農林水産事務次官に石原氏
  1月13日付けで就任し、食の安全対策や食料・農業・農村基本計画の改訂などの課題に取り組むと意欲を示した。石原葵(いしはら・まもる)氏は1970年東大法卒、経済局長、食糧庁長官、林野庁長官などを歴任。兵庫県出身、57歳。

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  大島農機は籾すり機「ぶんぶん丸」に大型投入
  大規模農家からの要望に応え、揺動選別型ジェット式籾すり機に大型の「MR5α型」を追加した。主な特徴は、
  1. 仕上がり米吸塵装置を標準化
  2. 籾の性状は毎年変化するので吸引風量の調節をレバー1本とした
  3. 機体下の車輪を4輪とし、楽に移動できる
  4. 870×450@の大型選別板9枚を利用し、高能率な選別を実現
  5. 選別状態がいつでも確認できるように前カバーにアクリル製の大型のぞき窓を設けた、
など。

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  みのる産業は葉裏まで付着する静電噴口を開発
  静電気を利用して葉裏や茂みの中まで薬剤が付着する「みのる静電噴口・e・ジェッターFS−10」。噴口内の帯電電極により、噴霧の際、液滴に静電気を付加する。帯電した薬剤粒子は葉の表裏に均一に付着するので効果の高い防除が行える。手持ちの動力噴霧機やホースをそのまま使用でき、新たな設備投資は不要。農薬の使用基準は従来機と同じ。その他、散布ドリフトや地面落下ロスが少ない、登録農薬散布に適合、安全性を確保、などの特徴を持つ。

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  ヤンマー農機は全国大会開き新年度方針や新商品発表
  神戸ポートピアホテルで行われた大会には約1000名が参加、スローガンとして「ヤンマールネッサンス−お客様に選ばれるグループへ」を掲げ、変化を続ける農業・農村市場へのスピードある対応などを打ち出した。発表された新商品は、10機種65型式。トラクターでは、フルクローラの中型にエコトラCT420を投入。コンバインは新シリーズの「アスリート」を発表した。中山間地農家向けのアスリートエコ、中小規模農家向けのアスリートジャスティ、プロ農家向けのアスリートプロと、客層別に3シリーズを用意。アスリートプロでは、3条刈りから6条刈りまでを揃え、丸ハンドルFDS搭載の2〜3条刈り、マルチ丸ハンドルを搭載した3条大型〜4条刈り、高精度でメンテナンスのしやすい5条、6条刈りをラインアップしている。

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  クボタでは機械特約店会議を開き、「熱血商品」約130点を披露
  会議は国立京都国際会館で開催され、1800名が参加。「熱血行動・熱血革新で“成果”を拡大しよう!」とのスローガンの下、100万人熱血試乗キャンペーンの展開などが打ち出された。新製品はトラクター、コンバイン、ハーベスター、野菜関連商品など10機種24型式。コンバインのうち、6条刈りのエアロスターロイヤルプロAR98は毎秒1.72mの高速作業で、従来機より10%の能力アップ。エアロスタージョイカムAR317は、2条刈りよりもコンパクトな機体とし、高齢化が進む農家層のニーズである「ゆったりした作業速度で使いやすく、しかも高能率」を実現した新発想の超小型3条刈り。また、野菜作関連機械では、ほうれん草調製機やたまねぎ移植機などを発表した。

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  「農」の写真展を開催
  「農」を撮る写真家・高橋淳子さんの個展が2月20日から3月4日まで、都内新宿の新宿三井ビル1階のペンタックスフォーラムで開かれる。入場は無料。作品名「東京近郊で生きる農民たち」として、逞しく生きる東京近郊に住む農民たちの、四季折々の姿を追ったカラー作品60点で構成している。作者の高橋さんは昭和22年山形生まれで、独身時代は演歌歌手で、その後OLに転向、40歳を過ぎてから写真撮影を始め、千葉県勤労者美術展で労働大臣賞を受賞するなど、活躍中。今回の個展について「地域伝統を守り、逞しく生きる農民たちの応援歌として。写真展を開催させて頂きます」とコメントしている。

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