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農業機械関連ニュース

平成21年4月10日発行

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 有光工業が85周年キャンペーン
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  アリミツ「わくわくにこにこキャンペーン」と銘打ち、「愛用者に応募してワクワク 当たってニコニコしてもらおう」と企画。期間は7月31日まで。この間、有光製品に付けられた専用の応募用紙でキャンペーンに応募した人の中から抽選で850名に記念品をプレゼントする。賞品は、有光賞(5名)液晶32型デジタルハイビジョンテレビ。特賞(5名)電動アシスト自転車。1等賞(10名)デジタルカメラ−など。また、Wキャンペーンとして、9月消印有効で、静電ノズル全機種に付けられた専用の用紙でアンケートに答えた人に、もれなく記念品をプレゼントする。

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 全農機商連の会長に松田一郎氏
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  第53回通常総会で役員改選が行われ、その後の理事会で新会長に松田一郎氏(福井県農機商組理事長)、新副会長に福永与一郎氏(滋賀県農機商組理事長)と冠眞夫氏(愛媛県農機商組理事長)を選出、小関副会長を再選した。松田会長は、我々の業界をしっかり守っていきたいと決意を述べた。全農機商連は21年度事業で行政との連携や魅力ある組織作りに取り組む。

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 キャタピラージャパンが小型ホイールローダ発売
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  CAT930H(バケット容量2.5立方m)で、常用荷重や掘起力は同クラスと比較しても高レベルにあり、安定性や生産性といった基本性能に優れている。オプションのクイックカプラを装着することで各種アタッチメント装置の脱着も容易に行え、汎用性も高く、除雪や土砂積み込みといったバケット作業から、畜産現場でのフォーク作業などまで、幅広い用途に活躍する。新世代環境対応型エンジン「ACERT(アサート)」を新たに搭載し、オフロード法に適合したほか、国土交通省低騒音型建設機械の基準にも適合する静粛性を備えている。

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 本田技研工業の新社長に伊東孝紳氏
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  正式には6月下旬の定時株主総会終了後の取締役会で就任する。現・社長の福井氏は取締役相談役となる。伊東氏は現・専務取締役で55歳。昭和53年の入社後は車体設計を中心に、四輪車の研究・開発に従事。平成19年に四輪事業本部長、同年専務取締役に就任。
 また、4月1日付の人事異動で、日本営業本部汎用営業部長に田中一郎氏(お客様相談室長)が就任した。

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 IHIシバウラがオゾン関連商品の体制強化
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  新型インフルエンザの感染予防対策用として、親会社であるIHIと共同で開発・販売を行っているオゾンガスによる除菌・集塵機「オゾンエアクリア」などのオゾン関連機器の販売体制の強化に取り組むもの。国内主要空港や救急自動車向けに、消防機関や医療施設などに対して販売を拡大する。取り扱っているのは、「オゾンエアクリア」および、車輌用オゾン除菌・集塵装置「IHIオゾンUVエアクリア」等で、「オゾンエアクリア」には、室内用として「eZ−2000」と「JS−3100」があり、車輌用として「OUV−U」がある。

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 筑水キャニコムの「主役 芝耕作」がネーミング大賞受賞
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  乗用芝刈機「主役 芝耕作」が日刊工業新聞社主催の「第19回読者が選ぶネーミング大賞」のビジネス部門第1位に選ばれた。応募した読者からは「スーパービジネスマンの代名詞が芝刈機の名前になりシュールで面白い」「やる気満々のイメージ」「都会と田舎を合体させた感じで面白い」などの声が寄せられた。

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 丸山製作所がショーシンとスピードスプレヤーの開発を行う新会社設立
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  新会社は株式会社M&Sテクノロジーで、4月1日付で設立された。資本金は3000万円で、両社が50%ずつ出資。社長にはショーシン会長の山岸昭信氏、会長に丸山製作所社長の内山治男氏が就任。長野県須坂市のショーシン本社隣接地で、設計者4名が果樹用の高性能なスピードスプレヤーの開発・設計を行う。

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 サタケが米のカドミウム簡易分析サービス
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  生産者や流通業者を対象とし、米の「カドミウム簡易分析サービス」を開始した。従来から実施している「米・水・土壌の重金属分析サービス」に加え、より安価でより迅速な分析を行うことを目的に、新たに開始したもの。米は食品衛生法の基準で「カドミウム濃度1.0ppm以上を含有してはならない」と定められており、基準を超えた米は販売や加工が禁止されている。分析料金は1検体あたり3150円から。同簡易分析サービスは、サタケ穀物分析センター、または、各支店・営業所で受け付けている。

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 やまびこグループの新製品としてチェンソーや刈払機を発表
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  2009年度の新製品として発表したもので、チェンソーは、「CSVE4501」「CSV6000」(共立)、「E1035S」(新ダイワ)、刈払機は「SRE3000シリーズ」「RMA2311・同2611」(共立)、「RM252−S」「同272−S」(新ダイワ)、ブロワーが「PBVE255」「PB500」(共立)、「EB802」(新ダイワ)、ヘッジトリマーが「HTE600・同750」「EHT3500・同4600」(共立)、「HT2201S」(新ダイワ)。このうち、刈払機SRE3000シリーズは新開発の共立四流掃気トルネードエンジンとカタリスト(触媒)の国内排ガス自主規制の2次規制値をクリアしたクリーンで小燃費・高出力なエンジンを搭載し、軽量でパワフル。RMA2311・2611は減速機付きモーターと新開発の@スタートの組み合わせで重量増加を最小限に止めて開発したオートスタート刈払機。オートチョーク機能付き気化器の採用で、スイッチ操作によるエンジン始動が可能となっている。

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 三菱農機が農機レンタル事業を開始
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  3月1日付で株式会社MAM(マム)レンタルを設立し、従業員13人、2支店4営業所でスタート。初年度はトラクタ、田植機、コンバインを中心に8000万円の事業量を目指す。レンタル料金(保険料、運搬費、洗浄代込み)は、田植機が1日3万6400円(LV4)〜7万5200円(LV6AHP)、トラクターが4万9900円(GS160JS)〜9万1100円(GO300BMY)、コンバインが5万6400円(VM213KC)〜9万7100円(VS321GKC)など。当面、直販比率の高い茨城・埼玉・栃木・群馬(上関東営業所)、三重・岐阜(東海営業所)、広島・岡山・島根(中国営業所)、福岡・佐賀(北九州営業所)を対象とし、順次対象区を拡大する予定。

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 田中産業が自立型タヒロンを発売
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  簡易堆肥器「タヒロン」にオプションのロッドと蛇腹ホースを取り付けることで自立型となる「新タヒロン」と「自立型タヒロン」を新発売した。簡易堆肥器タヒロンの特徴は、
  1. 切り返しなしで発酵し良質の完熟堆肥ができる。
  2. 屋外でも発酵して堆肥となるため堆肥施設が不要で低コスト。
  3. 悪臭やハエが発生しない。
  4. そのまま運搬と保管にも使える。
−など。「新タヒロン」にロッドAを4本垂直に取り付け、そののち底部と上部に蛇腹ホースを差し込めば「自立型タヒロン」となる。

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 スズテックが新型播種機など発表
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  発表したのは、来春発売する播種ローラーを大径化した新型播種機「THK3508」と、今春から発売のセルトレイ全自動播種機「STH3001」「同2003」、また、アルミフレームを採用した「ガーデンアーチ」。新型播種機「THK3508」は、従来の播種ローラーを大径化し、播種精度をアップ。アルミフレーム採用により軽量化を図った。また、床土入れ時、苗箱の前後スミトリ取り装置を標準装備。床土・覆土ホッパー部の土量調節にダイヤル方式を採用し、微調整が可能となっている。セルトレイ全自動播種機STH3001は、従来商品に比べ能力を2倍以上にアップ。搬送・播種連動により播種精度をアップしている。また、トレイ10枚分の供給装置を標準装備して、供給労力を軽減した。STH2003は、振動装置と土溜り装置により、育苗に適した土詰めが可能となっている。

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 うね立て同時部分施肥機に新たに2条用
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  「うね立て同時部分施肥機」は、中央農研センターが開発、井関農機が試験販売している。露地野菜生産におけるうね立て作業時に、苗を移植する位置付近の土壌にだけ、肥料や農薬を撹拌しながら施用することで、従来、栽培土壌全面に肥料・農薬を施してきた方法に比べると、施肥量を30%以上、農薬を60%以上削減ができるとしている。これまで3条用があったが、今回2条用を開発。夏頃の発売に向け改良を重ねていく。

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 IHIスターが大型ジャイロテッダと有機マルチソーワ発売
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  従来機をモデルチェンジした大型ジャイロテッダ「TGT8830/12010」と、有機マルチソーワ「MMS8030/11030」。「TGT8830」は8ロータで作業幅は880cm。枕地作業時にはロータの角度を変えて、牧草の飛散方向を枕地内へと向けることができるオフセット機構付き。2P牽引式なので、直装型に比べて低馬力のトラクターで作業ができる。12010は、作業幅1200cmスーパーワイド。有機マルチソーワは化学肥料のほか、低水分有機肥料もマルチに散布でき、貝殻石灰への対応力をアップしている。

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 クボタが設置面積0.5坪の精米プラントなど新発売
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  ほとんどの農家・米穀店に簡単に設置できるよう一体構造・小型化を実現したクリーン白米精米プラント「マイクロプラントK−MCP」と、超小型化を実現した小型色彩選別機「KG−A071」。マイクロプラントの主な特徴は、
  1. 小型・コンパクト=精米機、石抜機、昇降機を一体構造で高さ2m、設置面積を約0.5坪(本体のみ)に抑え、多くの建物に簡単に設置できる。
  2. クリーン白米仕上げ=無洗米相当のクリーン白米精米と普通精米が1台でできる。自動濁度補正機能を搭載し、季節にかかわらずいつも安定した精米仕上がりを実現する。
−など。

 小型色彩選別機の特徴は
  1. 小型・コンパクト=本体高さ1046mmと従来機のKG−Aに比べて3分の2に小型化。幅500mm×奥行き804mmと同社店頭精米機VM−30Cとほぼ同一の大きさを実現。
  2. 高精度な選別能力=CCDデジタルラインセンサカメラを大型機と同様に2台搭載、微小な不良も精度よく検出する。
−など。

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 みのる産業がダンボールテープ貼り機発売
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  「ダンボールテープ貼り機・MY―5」で、徳島県の大根出荷用に要請があり、小型・軽量・簡単をコンセプトに開発したもの。様々なサイズのダンボールに対応できるうえ、押すだけできれいにテープ貼りが行え、1日100ケース程度を出荷する中小規模農家の作業を省力化できる。超軽量で、電源が不要なことから屋外作業も可能。操作方法も簡単で、
  1. ダンボール箱を乗せて、上下調節ハンドルで高さを合わせる。
  2. ダンボール箱のセンターをカバーの緑マークに合わせる。
  3. 左右のガイドをダンボール箱に添わせガイドを固定。
  4. ダンボール箱の両端に手を添え、まっすぐ前へ押し出す。
−だけ。設定した長さでテープが切れ、誰でも簡単に、スピーディに、綺麗にテープ貼りが行える。

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